QIDI Q2の外寸は402 × 438 × 494 mmです。梱包時の寸法は480 × 520 × 585 mmです。

プリンターの背面、側面、上部に余裕を持たせることをお勧めします。この余裕のあるスペースにより、フィラメントの交換が容易になり、動作中の適切な換気と冷却が確保されます。

はい。QIDI Boxマルチカラーユニットと組み合わせることで、Q2はマルチマテリアルおよびマルチカラー印刷に対応します。

Q2のノズルはPlus4のノズルと構造が似ていますが、完全に同じではありません。

長さがわずかに異なります。

したがって、最適な印刷品質を確保するために、Q2ノズルをPlus4プリンターで使用しないこと、またPlus4ノズルをQ2プリンターで使用しないことを強くお勧めします。

QIDI Q2は柔軟な接続オプションを提供します。

• QIDI Cloud: QIDIクラウドサーバーに接続して、リモート監視と制御を行います。
• Wi-Fi: 2.4Gと5Gの両方のWi-Fiネットワークをサポートします。
• Ethernet (LAN): 有線ネットワークポートを介して接続し、ローカルネットワーク内で安定したリモート制御を実現します。
• オフライン印刷: USBドライブを使用してファイルを読み込み、完全にオフラインで印刷します。

はい。Q2は推奨硬度95AのTPU/TPEを印刷できます。85Aより柔らかい材料の場合、印刷品質に影響が出る可能性があります。
TPUフィラメントは柔軟性が高いため、フィラメントの供給と印刷中に操作上の問題が発生する可能性があります。TPU印刷を容易にするために、専用のWikiガイドを作成しました。 TPUフィラメントで正しく印刷するには、Wikiの指示に従ってください。TPU印刷ガイド

最高の互換性と最適化されたプロファイルを得るには、QIDI Studioのご使用をお勧めします。ただし、QIDI Q2はKlipperファームウェアで動作するため、OrcaSlicerやPrusaSlicerなどの一般的なサードパーティ製スライサーとも完全に互換性があります。

このプリンターは、STL、OBJ、3MF、STEP/STPなど、複数のファイル形式をサポートしています。

QIDI Q2は、PLA、PETG、ABS、ASA、TPU、PA、PC、PPS-CFなどの炭素繊維複合材料を含む幅広い素材に対応しています。370°Cの高温ノズルと65°Cの加熱チャンバーにより、標準素材からエンジニアリンググレードの素材まで、安定した印刷が可能で、最大限のクリエイティブな自由を提供します。

QIDI Q2は、高速CoreXY精密機構、より大きな印刷サイズ、370°C高温ノズル、65°Cアクティブ加熱チャンバー、スマート自動レベリング、多素材印刷、AIカメラ監視を備えています。また、高度なエアフィルトレーションシステムにより、安全で信頼性の高い、手間のかからない3D印刷を実現します。

QIDI Q2のツールヘッドは最大600 mm/s、最大加速度20,000 mm/s²で移動できます。実際の印刷速度は素材やノズルの流量に依存します。高速PLAやABSでは通常約300 mm/sで印刷されます。将来的にはさらに高速印刷に対応する高流量ノズルもリリース予定ですので、ご期待ください。